東京 グルメの旅1 日本一のラーメン店 麦苗さん
2017.10.20.11.25 MONEMADE RAMEN 麦苗
広島空港発9時10分 羽田着10時30分のJALに乗って、羽田から一目散で、京浜急行本線「大森海岸」駅より、徒歩7分の『麦苗』さんを目指しました。到着が開店5分前の11時25分です。『麦苗』さんは、食べログ全国ラーメンランキングで第2位ですが、1位がつけ麺が看板の店なので、汁ラーメンでは、第1位ということです。
もっと早く着きたかったのですが、東京に不慣れな田舎者ドタバタ老夫婦は、この到着時刻が精一杯です。
でも、日頃のパワースポット巡りのご利益か、行列順位は10番目で、店の席数が9席なので、2巡目のトップで入店できます。
待つ事25分で入店できました。
メニューは、醤油ラーメンと煮干ラーメンです。
醤油ラーメンは、丸鳥、鶏がら、昆布、鰹節、煮干、昆布と醤油のスープで煮干ラーメンは、煮干が主で、僅かに昆布と鶏スープだけだそうです。
トッピングの方法が色々あり、素ラーメンは、それぞれ780円で、特製になると990円です。
素ラーメンは、トッピングがチャーシュー2枚、海苔1枚、ネギ、メンマで、特製は、味玉半分、海老肉ワンタン、肉が2倍、海苔3枚です。
私が醤油ラーメン特製、女房が素の煮干ラーメンを注文しました。
12時00分日本1のラーメン登場です。
さすが、日本1 見ただけで感動です。
醤油ラーメンの黄金色のスープは、こだわり抜いた素材から、手間暇かけて拵えただけあって、抜群にピュアーで、包み込まれるようなコクが有ります。
煮干ラーメンのスープは、やや薄く、上品な煮干の味と香りのが、口から鼻の奥を支配します。
麺は、中太のストレート麺。腰がありモチモチです。
豚のチャーシューだけでなく鶏のチャーシューもとろける美味しさです。
エビのワンタンもぷりぷりです。
本当に究極のラーメンです。
CPも抜群です。
間違いなく究極のラーメンですが、店を出たら女房が、「東洋軒の方が私は好き」と言いました。『東洋軒』は、私たち夫婦が、月の半分を女房の親の面倒を見るために暮らしている、小倉北区の老舗のラーメン屋です。
麺もチャーシューもネギに至るまで、間違いなく麦苗さんの方が数段上です。でも、店を出てからも、口から鼻、胃袋まで後を引くスープの美味さは、確かに小倉の『東洋軒』や『ラーメン力』、また、広島の『ザ・ラーメン』や今は閉店した『すずめ』さん等の古くからの名店の方が、上のような気がします。
単にスープの材料の問題ではなく、久留米ラーメン系の豚骨スープの人気店、『金田家』や『黒門』でもピュアーでコクのある素晴らしいスープですが、老舗の名店のような、後に引く、懐かしい美味しさに包まれることなく、食べ終われば、それでおしまい感が有ります。
ラーメンは、やっぱりとても奥が深くて、興味が尽きない世界です。
- 2017.10.27 Friday
- グルメ日記
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- by ドタバタ夫婦